OSOの自己紹介
こんにちは初めまして、

英語学習メンターのOSO(オーソー)と申します。


私は、帰国子女でもなく、留学経験なしで、

これまで日本にいながら

自ら試行錯誤して

英語力をアップさせてきました。



そして

英語を使いこなせるようになって、

思いきり人生が変わりました。


例えば、

会社の国際部署で6年も勤務したり、

 

10年以上、家族ぐるみで付き合う外国人の友人を作ったり

 

海外旅行中、自由気ままに行きたいところに行き

電車の旅を思いついたり、

船の旅を思いついたり、

路面電車の旅を思いついたり、

英語の試験で成果を出したり、

といったようにです。

 

そして、更に海外転職に成功し、2023年4月より、マレーシアに家族で移住することもできました。

 

と申しましても、

実は、私は元々、

英語は不得意ジャンルでした。

 

大学では英語専攻なのに

落ちこぼれで落第寸前、

学生時代の同級生が、

もし、今のOSOを見たら、

 

「えっ~!あのOSOが英語を

 教えるの!?うそでしょ!」

 

なんて言われることは間違いありません。

 

社会人になってからも、

英語だけは迷走し続け、

英語難民としてさまよいました。

人から良いと言われた英語学習法は

常に試してきました。

 

シャドーイング

音読

ディクテーション

リピーティング

英作文(受験問題)

名文(英文)を読む

NHKラジオを流す

英語のラジオ(VOICE AMERICA)

海外ドラマを観る

映画(洋画)を見まくる

発音(フォニックス)

フレーズ集を暗記しまくる

ヒアリングマラソン

スピードラーニング

倍速リスニング

とにかくネイティブと会話(アウトプット)

外国人とチャット

速読

ボキャブラリーを増やしまくる

接頭語、接尾語を学ぶ

語源を学ぶ

文法演習(大学受験用)

多読

ツイッターでつぶやく

TOEIC問題集を解く

英検の過去問を解く

長文(VOA)の精読

中学の英語教科書の復習

カランメソッド

などなど。

 

でも、英語難民、英語ジプシー状態から

脱出することはできませんでした。

 

ネット上、多くの情報で溢れていて

何を信じればいいのか疑心暗鬼

になったこともあります。

 

結局、10年以上も英語難民だったわけですが、

そのどうにもできない泥沼状態から

どうやって脱出できたのか?

 

本記事は、OSOの英語にまつわる

人生のストーリー的なものになります。

 

OSOの膨大な時間・お金をかけた

失敗談・体験談をまとめましたので、

これから英語学習したいと

思っているあなたに必ず役立つはずです。

 

是非、最後までお読みください(^^

 

英語専攻なのに英語ができず孤立していく学生生活

OSO

英語が話せたらカッコいいなあ、くらいの感覚で、大学は英語を専攻する学科に入ってしまったんだけど・・・

学生時代、英語が専攻だったのに英語が話せなくて、

自分の周りのクラスメートは、帰国子女だとか留学して

英語をマスターしたりしていて、

授業中はいつも下ばかり向いていました。

 

でも、反骨精神だけは持ち合わせていて、

「いつか英語をモノにしてやる」

勉強量だけはクラスのやつらに負けないと

闘志をメラメラさせていました。

 

例えば、当時、ヒアリングマラソンという

教材が流行っていて、

1000時間リスニングすれば、

聞き取れるようになるという広告を見て購入。

 

通学が片道2時間でしたので、

往復4時間ほぼ毎日カセットテープ

ウォークマンに入れて意味が分からなくても、

大学4年間、とにかく英語音声を聞いていました。

(正確には聞き流していたんですけどね)

 

 

また、ボキャブラリーが大事だと

大学の先生に言われて、

旺文社の英検用の単語集を

すべて英検準1級以下の語彙を

すべて丸暗記しました。

 

スペルを見て日本語の意味を言えるという

今考えたら意味があまりないやり方でしたが、

クラスの中では「単語博士」「単語マニア」と言われるまでに。

 

(自作の単語帳です。こんなのを何冊も作ってました。)

 

でも、英語が話せるようになるわけでもなく、

単なるクレージーな奴になっていました。

 

そんなOSOは、学生時代、英語が専攻なのに

全く英語でやりとりができないことから、

ネイティブの先生の評価も低く、

成績も落第寸前で低空飛行を続けていました。

 

クラスに14人いて、自分以外は、

元々帰国子女で英語ができるか、

留学して英語に強くなったとかで、

とにかく学生生活は苦しかった。

 

大学時代のクラスの友人は

アメリカ、ヨーロッパに留学して

英会話をモノにして

就職を有利にしていたりしていました。

 

当時はフィリピン留学なんてものも普及しておらず、

貧乏学生の自分には国内で英語を勉強するしかないと

様々な勉強方法に手を出しては失敗していました。

 

社会人になってからも英語難民は変わらない

OSO

コンプレックスで、とにかく英語ができるようになりたいと思い続けた社会人生活でしたが徐々に・・・

 

社会人になってからは、

自分で自由に使えるお金が出てきたことから、

自己投資が大事だ

と、本格的に英語学習に取り組むことにしました。

 

給料が出れば、その都度、本屋で教材を漁り、

ボーナスが出れば、英会話スクールに通ったりして、

とにかく、英会話ができるようになるために

新車(アルフォードクラス)が

余裕で買えるくらいは投資しました。

でも、英語ができるようにならない

何かがおかしい

 

若いときは体力にも自信があったので、

合格率数%の国家資格の勉強

したことがあるんです。

 

すると、なんと知識ゼロの状態から

2年で合格できたのです。

 

その後も、

いくつか関連の資格を受験してみたところ、

ことごとく1発合格し、

職場の人の見る目も変わってきました

 

でも、英語は何故かできるようにならない

 

英語の教員免許を持っているのに

「英語がまったくしゃべれない!」

という負い目が残り続け、

常に悶々とした日々を送り続けていました。

 

何度、英語ができずに

悔し涙で枕を濡らす夜を送ったことか。

 

高額の英語スクールでの奮闘の日々

 

でもやっぱり、英語に挑み続けることに決めました。

 

自分の頭は悪くないはずだ、

英語だって絶対にできるようになるはずだ!

 

インターネットで検索しまくって、

辛口で知られる英会話スクールの

比較サイトにおいて

超推奨されていたスクールの

体験レッスンを受けに行くことにしました。

 

「もうこれで英語難民から脱するぞ!」

と決意してです。

 

新宿にあった英語スクールで、

校長自らがスクールのポリシーやら理念を熱心にしてくれ、

著書までタダでもらいました。

 

「Think in English」を標榜していて、

レッスンを受け続けることで英語脳ができる

という説明に感銘を受け、

「このスクールで英語脳を作るぞ!」

と入校を即決しました。

 

レッスン内容は、

フラッシュカードを使って単語を覚えたり、

イメージを使って単語の組み合わせを覚えたり、

絵を使って文章を覚えたりと、

 

「右脳を刺激して覚えることを重点に置き、

日本語を使わず英語を英語で考える」

 

といったもので、

ビジュアライゼーション(視覚化)が大事

と何度も言われ続けました。

 

絵を見て、自分の頭の中で英語で考えて、

そのまま英語を発するという考え方の元、

自分で机に向かって練習した内容を

教室の端側に座っているネイティブの先生相手に試す

ということを繰り返します。

 

1回のレッスンで3時間ありましたが、

自主練習の時間が大部分なのと、

ほとんど限りなく暗記に近い手法で

「ほんとにこれいいのかな?」と思い始めました。

 

ある日、日本人の講師を捕まえて率直に質問しました。

OSO

文法のレッスンもないし、ある程度、元から英語力のある生徒さんならともかく、
絵の内容を暗記して話すだけで応用も利かないし、
フラッシュカードだけだと、抽象的な語彙は増やせないし、
あと、リスニング力はどうやって鍛えるんですか?

OSOの質問に対する回答は衝撃的なものでした。

  日本人講師  日本人講師

文法の勉強は入りません。

とにかく絵を見て英語を話す練習を1~2年続けてください。
ボキャブラリーを増やしたいなら
英語の読み物(洋書)を読んだらどうですか?


日本人講師日本人講師

リスニングは、とにかく英語の音声のシャワーを浴び続ければ、
そのうち、徐々に聞こえるようになります。
2年はかかると思ってください。

その瞬間にOSOの心の中で

何かが崩れ落ちていく音がしました。

 

まったく理論的な説明もなく、

とにかく、レッスンを受け続けてください

という趣旨のコメント。

 

絵だけを見たって

英語が口から出てくるわけないでしょう。

 

結局、文字を見て暗記して、

その後、絵をチェックして、

ネイティブのところで練習という、

どこがどうなってthink in englishなのか

よく分からないままレッスンを消化していく一方。

 

リスニングに関しては、

大学時代の数千時間を無駄に浪費したことを思い出し、

「とにかく聞いてください」に目まいがしましたが、

スクールからCD(音声だけのやつ)を借りて

暇さえあれば聞いていました。

 

日本人講師の「2年はかかる」という言葉を信じて

愚直に学習し続けました。

 

1年更新で分割払いができないスクールで、

高額のお金を払って

2年目も黙々ビジュアライゼーションに取り組みました。

 

結果、どうなったか。

 

まったくネイティブの早い話は聞き取れないないし、

しゃべる方も暗記したフレーズは口から出るものの、

応用が利かないことからネイティブとの話も広がらず

 

2年目の終了時に、日本人講師からは

「レベルアップしているから継続しては?」

と勧められましたが、

「実感として」英語ができるようになっていないので、

丁重にお断りしました。

 

オンライン英会話スクールでの奮闘の日々

OSO

英語スクール通いに挫折した後、悶々と部屋のすみっこで体育座りをしながら考え続けましたよ。

 

仕事でも結果を出せるようになってきたし、

圧倒的な勉強量で何個も資格も取得できた。

 

でも、英語に対しては、

圧倒的な勉強量が通用しない。

 

やり方が間違っているのは確かだが、

どうすればいいのか。

 

そのころ、オンライン英会話の広告が

インターネットで散見されるようになっていました。

 

大手のレアジョブ、DMMが広まる前で、

スカイプではなく、業者の専用回線を使って

フィリピン人先生に学べるスクールが出始めていました。

 

広告を見つつ、自分には英語を話す実践の場が

もっと必要なのでは?と思い始めました。

 

 

そこで、値段も1か月6,800円で

毎日50分間レッスンを受けられる

というサービスを提供している

オンライン英会話スクールに入会しました。

 

講師1人に対し、4人の生徒さんがレッスンを受けるのですが、

画面が分割されて、一人ずつの顔がお互い見えるような形で英会話練習を。

 

しかし、このタイプのスクールには、

決定的なデメリットがありました。

 

デメリットとは、

生徒のレベルに違いがありすぎて、

デキる生徒さんばかりしゃべって、

後は聞くだけの状態になってしまうということです。

 

弊害はしょっぱなのレッスンから現れました。

 

まずは、簡単に自己紹介し、近況報告から始まるのですが、

とにかく口から英語が出ない。。。

 

黙っていると、次の生徒さんに話が移り、

盛り上がると、そのまま、レッスンの時間が消費されていく。

 

話に割り込みたくても、口から英語が出てこないし、

割り切ってリスニングの授業にしてしまえ、

と思っても、早くて何言っているか分からない(泣)。

 

次回こそリベンジだとばかり、

レッスンで使えそうなフレーズを暗記しまくるのですが、

いざ、フリートークのレッスンなので、

本番になると使うものは、あいづちとか、感嘆文だけとか、

英語のスキルが上がるイメージがまったくできない。

 

半年の苦闘の末、挫折に至りました。

 

今回もだめだったか。

 

TOEIC受験で格闘する日々を経て、ようやくと思いきや

OSO

今振り返ると、面白いように失敗を重ねるね

 

面白いように失敗を重ねるOSOでしたが、

やり方さえ間違わなければ、何とかなるはずだと

暗い部屋の隅で悶々としながら考え続けました

 

そうだ!、OSOは試験に強いのだから、

TOEICで成果を出せば、結果、

英語が使いこなせるようになるのではないか

と思いつきました。

(なんと安直な(><)!)

 

 

ところが、TOEICの勉強を始めて気づいたのですが

英文がスムーズに読めないことに気づきました。

 

TOEICはスピード勝負のところがあるので、

特に、リーディングなんかは直読直解できないと

話にならないのです。

 

ビジネスで使われるような

本格的な英文に触れる機会がなかったので、

ボキャブラリーもそうですが、

文法の知識をまずつけないといけないなと感じました。

 

そこで、本屋に行って、長本吉斉先生の

「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」

という本を購入しました。

 

選んだ理由は、講義形式だったので

理解しやすいのではないかということと、

あとは、読んだ感じのフィーリングが

良かったという点です。

 

結構、毒舌な感もある先生なので、合う合わない、

はあるかと思いますが、自分は楽しめて読めました。

 

本を5回、10回と読み込むうちに文法力がついたのか、

TOEICのパート5が簡単に思えるようになってきました。

 

大学時代はTOEICは400点代でしたし、

少しでもスコアアップをしたくて、

リーディングパートで点数を稼いで、

それで650点とれるならいいかなと。

 

ボキャブラリーは、

「TOEICテスト650点突破!文法講義の実況中継」で分からない単語は

ミニノートにまとめてオリジナルの単語集を作りました。

 

さらに、公式問題集で分からない単語・フレーズがあれば、

ノートを用意して、自分専用のTOEIC単語集を作っていきました。

 

ただ、このころは、音の重要性を認識していなくて、

スペルと日本語を並べただけの不完全な単語集でしたが。

 

リスニングについては、細かいところは気にせず、

選択肢に早めに目を通し、会話などが読み上げられた段階で

ある程度解答を推測して選ぶというテクニックで

徐々に正答率があがり、問題にも慣れていきました。

 

公式問題集を何度も何度も繰り返し

答えを暗記するほどにやり込み、

試験慣れをしていきました。

 

よく考えると、英語力アップというよりも、

TOEIC力アップに力を注いでいた状態に

なっていたかもしれません。

 

でも、結果として、860オーバーを果たし

その後も何回かTOEICを受験しましたが

800を下回ることはなくなりました。

 

再度、オンライン英会話に挑むも・・・

OSO

TOEICで成果が出たので、実践でどれくらい英語力がアップしたか確認することにしたよ。

TOEICでの成果を踏まえ、

オンライン英会話を使って、

実感として英語でやりとりできるようになっているか

力試しをしてみようと決意。

 

自分のレベルがどれくらい上がっているのか、

そして、上がってくのか定期的にチェックするために、

週1回50分で契約することにしました。

 

初レッスンの日、緊張しながら、成果を見せてやるぞ

とばかり会話をスタートさせました。

 

が、やっぱり口からスムーズに英語が出てこない

OSO

なぜなのだ!?

ゆっくり質問された内容については理解できたので、

何とか英語で答えようとしましたが、

単語を並べるだけの拙いカタコトばかり。

 

本を読むが好きだと言ったら、

最近読んだ本の感想を教えてよと言われ、

TOEICで学んだボキャブラリー群を

駆使して何とか答えるのですが、

 

つっかえつっかえで脂汗が額から大量に出ているのが

自分でもわかりました。

 

レッスン後、さすがにへこみました。

 

 

OEIC860はAランクじゃないのか?

 

今やOSOは、TOEICのレベル表に書いてある

自己の経験の範囲内では、

専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。

Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、

語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、

流暢に駆使する力を持っている」

はずではなかったのか???

 

社会人になってから何年も経ってしまっているが、

どこまで英語学習の難民時代は続くのだろうか。

 

苦闘はまだ続く、職場での挫折感

OSO

職場では、国際関係の部署へ異動することになりました。

同僚の面々は、やはり英語が使える猛者ばかり。

 

社会人なってから職場の留学制度を利用していた人もいて、

そんな環境でどこまで自分がやっていけるのか不安になりました。

 

TOEIC860オーバーであることも同僚に知られつつ、

実際の会話になったらどうしようと悩む日々が続きました。

 

資料の読込みは、辞書を使って

ゆっくり進めていけばなんとかなるもんだと、

こなしていきましたが、

やっぱりしゃべる場面になると緊張が。

 

会議の場では、やはり相手の言っていることについていけず、

先輩社員のお荷物状態になってしまい、

自分がメインで任されていた業務からも外されてしまいました

 

このままではまずい。

 

職場で干されてしまう。

 

早急に対応せねば、と新しい手法を

模索していくことにしました。

 

TOEICから英検へ移行する英語難民OSO

OSO

ビジネスに特化したTOEICではなく、総合的な分野で出題される英検の方が良いかもと何故か勘違いするOSOでした。

まだまだ、英語の本質を理解できていなかった

OSOは戦いの場をTOEICから英検に移すことにします。

 

英検では、いきなり準1級

目指すことにしました。

 

なぜなら、レベル表に

大学中級程度「社会生活で求められる英語を十分理解し、

また使用することができる。」

とあったので、

スムーズに英語でやりとりできるスキルが

身につくと判断したのです。

 

英検準1級には、2次試験で面接があるので、

しゃべれなければ合格できないはず。

 

そうだ、面接があるくらいだから、

英検準一級を取得すれば、

英語でやりとりするスキルもアップしているはず。

 

圧倒的な勉強時間を投下することで

徐々に試験問題にも慣れて、

またもやテクニック的に解答する方法

(このパターンだと正解はこっちだな、みたいな)

が身についていきました。

 

 

2次試験対策については、

完全予想問題集を買って、

模範解答のCDを聞きながら読みこんで

暗記するトレーニングを積みました。

 

結果、2次試験の面接は、

あんなグダグダで良く通ったなと思いましたが、

英検準1級を1発で合格できました。

 

でも、まったく気分は晴れず

 

なぜか。

 

それは、毎週1回受けていた

先生との英会話レッスンにありました。

 

オンライン英会話で気づいた重要なこととは

英検準1級の勉強をしながらも、

毎週1回のレッスンは続けていました。

 

レッスンの教材は先生が事前に用意してくれたものを使い、

その教材の内容を議論する形で進められました。

 

教材は、ニュースが多く、 

様々なジャンルに渡っていました。

 

でも、レッスンを毎週受けていても、

やっぱりスムーズに英語でやりとりできないのです。

 

英検準1級でもダメか

 

TOEICのスコアが高い、英検持っています、

というだけでどうしようもない状況に、

また、一からやり直しかと気分は

絶望の淵へと追い込まれていきました。

 

でも、毎週1回50分、先生と話していることで、

「もしや、こうやって学べばイケるんじゃないか?」

という構想が徐々にですが芽生えてきました。

 

遂に、正しい英語学習への開眼

 

正確な時期は忘れたのですが、先生と話しながら、

なんとなく気づいたことがあって、

ニュースに関連する単語は別としても、

普段使っている単語が中学レベルのものが多いなと。

 

もちろん、話すスピードが速いので、

ついていくのは大変なのですが、

TOEICとか英検準1級で覚えるような高等な単語は

あまり聞こえてこない

 

しゃべるのも、

先生のように簡単な単語をベースにして、

学校で習得した文法通りに

自分で素早く並べかえることができれば、

相手に通じるはずなのではと。

 

フレーズ集じゃなくて、

とにかく単語は簡単でいいから、

瞬発的にスピーディに言える練習を推奨しているものはないか

ネットと本屋でリサーチする旅が始まりました。

 

そして、自分に合いそうだなと

ピンと来たトレーニング方法がついに見つかりました。

 

そのトレーニングの結果、

数か月後、先生とのレッスンでも、

気づいたら

言いたいことが言えるようになったことを

ついに実感できるように。

 

話せる内容は、シンプルな表現ばかりなのですが、

すらすら話せることで、

マンツーマンで50分という長時間のレッスンも

難なくこなせるようになっていきました。

 

そして、遂には先生と社会情勢について議論し合うまでに。

レッスンの先生レッスンの先生

なんか、前よりスムーズに話せるようになっているわよ。教え子に英検1級を持っている子がいるけど、その子よりよっぽど話せると思うわ

 と、いつもお世話になっている先生からお褒めの言葉が。

 

事前準備をしておけば、

レッスンで話す方は苦もなくできるようになってきたので、

今度はリスニング力も

本格的にアップさせようと決めました。

 

そのころ「第二言語習得論(SLA)」に基づく

英語学習があることを知ります。

 

第二言語を人間はどのように習得していくのか、

どのようにしたら習得できるのかということを、

言語学、心理学、認知科学などの成果と連携しながら

科学的に研究している学問です。

 

それまで、経験だけを頼りに

 

「こうやればうまく上達できそう」

「なんとなくこれで話せるようになる」

 

といった感じで学習を進めていましたが、

自分が取り組んでいる学習を

理論的に説明できるようになりました。

 

自分が短期間で英語を話せるようになった手法も、

今では第二言語習得論で説明できます。

 

その後、OSOはどうなったのか?

 

リスニングの効果を実感するまでには

時間がかかりましたが、

第二言語習得論に基づく練習法で聞く力もつき、

徐々に聞き取れるように。

 

土台にTOEICの勉強などで

培ってきた文法、ボキャブラリーがあったので、

効率的にリスニング力を上げることができたのかもしれません。

 

 

仕事も英語ができるようになることで、

大きな変化がありました。

 

職場で海外の方と話す機会があっても、

物おじせず会話できるようになって、

結果、なんと都合6年もの間、

国際部署で業務を勤めあげることが

できたのです。

 

しかも、戦力外通告を受けていたはずですが

最後は周りから頼られる存在になりました。

 

OSO

昔、夢見ていた英語を使って仕事をこなすビジネスマンになれてるじゃん、と自分をほめたいですね。

仕事などの現場で対応できる

スピーキング力、リスニング力がついたと感じていますが、

通訳の方のようなハイレベルには程遠いので、

英語学習は今も続けています。

 

 今後のOSOのやりたいこと

OSO

今振り返って思うのは、英語学習を諦めずにやり続けて良かったなと。

 

成功した秘訣は、トライ&エラーを繰り返し、

「エラー」が続いても

「学習を継続」できたことです。

 

また、第二言語習得論(SLA)という理論を学び、

効率良くスキルアップできたのも大きいです。

 

その方に合った適切な英語学習法を見つけ、

「継続」さえできれば、

必ず英語力はアップしていきます。

 

これまでの経験を基に、今後は、

・英語学習のモチベーションが続かず途中で挫折してしまう

・ネット上の情報が膨大で、どう学習したらいいか分からない

・自分がやっている英語学習法が正しいのかよく分からない

・ずっと英語学習しているのに上達を実感できない

・英会話レッスンを繰り返しても話せるようにならない

方に対して、

適切な英語学習法をお示しし、

学習を「継続」できるよう

一人でも多くの方をサポートをしていきたい

と考えています。

 

そして、かつての私のように

英語難民、英語ジプシーで

悩んでいる方が一人でも減るよう

貢献していきたいです。

 

 

「日本の英語教育はダメだ!」

こんな意見をネット上で見かけることがあります。

 

ただ、OSOは今振り返ってみて、

昔から日本の英語教育は文法を重視しているのですが、

あながち、それも悪くないんじゃないかと思い始めています。

 

学んだ文法や語彙を

実際に使う練習が足りていないだけだと思うんです。

 

学校の授業で学んだ文法をアクティベイト、

活性化させる訓練さえ積めば、

誰でも英語を話せるようになります。

 

 

リスニングについても、適切なプロセスを踏めば、

スピーキングより時間は若干かかりますが、

確実に意味を取れるようになります。

(学校で学んだ文法はリスニングでも役立ちます)

 

日本人は、実は英語力を伸ばす土台が

学校教育でできているので、

意欲さえあれば、初心者だろうが、

1年程度でひとりで外国人と自由にやりとりできる

英語力はつきます。

 

実際、留学経験なんてなくても、英語学習を継続し、

海外転職まで実現できることを証明できました。

 

現在、外資系企業に現役で勤務中、国内外ビジネス20年以上の経験をもとに、

OSO英語学習伴走サービス(英語コーチング)を提供させていただいています。

 

もし、一人で英語学習を進めるのに不安がある場合

ぜひご活用くださいませ。

OSO英語学習伴走サービス

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