こんにちはOSOです。
今日は、OSOの英語学習伴走サービス(英語コーチング)のクライアント様とのセッション内容の紹介です。
※ 本記事は、クライアント様の許可を得たうえで作成しています。
(関連の投稿)
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11月20日のTOEIC試験で、スコアを365→500までアップさせるために学習を継続されているクライアント様。
前回は、PART7の問題を分析し、問題の種類を7つの類型に分け、ひとつずつ解説を行ったところです。
今回はまた、ルーチンというか、毎週恒例となっているセッションに戻りました。
ここ最近のセッションでの確認は、
・暗記アプリに登録したボキャブラリーを確認
・PART2の問題を公式問題集から5題
・PART5の問題を公式問題集から4題
・PART6の問題を公式問題集から4題
・PART3の問題を公式問題集から3題(1セット)
・PART4の問題を公式問題集から3題(1セット)
という流れになっています。
ここまで、PART1についてはまったく学習していません。
PART1については、問題が6題しかないので、スコアアップには時間がかかる割に実が少ないので、あえて対策はしていません。
リスニング力が上がっていけば、PART1については、3~4題は取れるはずなので、目標スコアが500であることを踏まえ、ある意味、捨てています(^-^;
さて、まずは、ボキャブラリーの確認をします。
暗記アプリにデータ入力する代行サービス(こちらのページを参照下さい)も活用いただいていまして、アプリに出題される単語を確認していくだけで良く、学習効率が上がったと喜んでいただいております。
今回は次の20問です。
ZOOMの画面共有機能を活用し、その場で単語の意味をお答えいただきます。
順番をシャッフルし、アットランダムに出題していますので、ちゃんと学習していないと答えられないのですね。
今回は、20問中16問でした。
本来は全問正解を目指したいところですので、再度、暗記アプリで学習し直すとおっしゃっています。
続いて、今週のPART2。
最近は、初見の問題を出題させてもらっています。
公式問題集7を持っているので、それ以外のところから出題し、どれくらい取れるか確認します。
今回は、公式問題集6 TEST1 PART2 17-21でした。
結果は5問中、4問!
素晴らしいです。
PART2は全部聞き取れなくても、ある程度テクニックを身につけさえすれば、結構いい感じに取れるようになっていきます。
1問間違えたのは、20番ですね。
Why is there food in the conference room?
(A)After the press release is finished.
(B)For the client luncheon.
(C)Yes, the phone is working.
(A)を選ばれたのですが、答えは(B)ですね。
聞いた時、(C)は違うとすぐに分かったそうです。
WH疑問文のときに、Yes,Noで始まる回答は正解にならない確率が高いからです。
クライアント様は、最初、そういったテクニック的な要素もまったくわかっていなかったので、(A)と(B)に絞り込めた時点でもすごい進歩されていると思います。
そのうえで、カンファレンスとプレスリリースがなんとなく、親和性があると思って(A)を選んだとのことでしたが、それが出題者側の狙いですね。
「なんで会議室に食べ物があるんだ!?」
という質問ですので、「顧客の昼食用です!」が正しいんですね。
クライアント様は、Whyは聞き取れたけど、is there foodが聞き取れなかったとのこと。
実際聞いてみると分かりますが、is there food、本当に聞き取りづらい。
TOEICの最近の試験は、音声変化が結構激しいですね。
音声変化についていくには、ディクテーションが最適なのですが、クライアント様は、時間がほとんどない中で学習されていますので、マンブリングをやってもらっています。
なお、上記のように、問題を解いた後、1問ずつ丁寧に議論していくのがOSOスタイルです。
それから、今回のセッションで特筆すべきはPART3でした。
初見の問題として、図表問題をやっていただきました。
公式問題集8 TEST1 PART3 62-64です。
図表問題を苦手とする方は多いと思います。
クライアント様におかれては、目標スコアから3問中2問取れればOKと考えています。
すなわち、図表がからむ問題以外の2問を取れれば良いと。
当初、クライアント様は、図表問題を聞いても途方に暮れるだけだとおっしゃっていましたが、
・図表問題で図表が必要になるのは1問だけ
・残りの2問はスリーフィンガー法で十分対応できること
(スリーフィンガー法は、ヒロ前田先生が提唱されているテクニック、OSOの英語学習伴走サービスでは具体的な手順、ポイントをお伝えしています)
を理解してから、正答率がアップしました。
今回は、初見の問題であるも関わらず、3問中3問正解でした!
このように、TOEIC学習当初とは比べ物にならないくらい問題慣れしてきていますが、油断せず、11/20の本番までサポートしていきたいと思います。
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