【個人の英語コーチング】11/20のTOEIC試験に向けて追い込みをかける[クライアント様のセッション紹介]

こんにちはOSOです。

今日は、OSOの英語学習伴走サービス(英語コーチング)のクライアント様とのセッション内容の紹介です。

※ 本記事は、クライアント様の許可を得たうえで作成しています。

 

TOEICスコアをどうしても500に上げたいというご相談

 

今年の6月からTOEICスコアをアップしたいということで、OSOの英語コーチングを受けてらっしゃる方のセッションです。

 

春先に受けたTOEICスコアが365だったということで、これを500まで上げたいという相談がありました。

 

そのときに作成した学習の方向性に基づき、現在も学習を進めています。

 

リスニングが225というスコアに対して、リーディングが140の状態です。

 

ですので、まずは、パート5の文法、語彙問題をやり直すところから始めました。

 

順番としては、パート5の文法、語彙を何度も演習した後、パート2の応答問題に取り組む。

 

そして、慣れてきたら、パート6の長文穴埋め問題、パート3、4の会話、説明問題に取り組むという流れです。

 

今はもう、かなり学習も進んできていて、パート2については、初見の問題でも8割方正答できるようになってきたので、クライアント様もかなり手ごたえを掴んできている様子です。

 

試験は11月20日ということもあり、公式問題集の問題を通しで解くこともやっていただいています。

 

また、語彙力については、公式問題集で分からなかったものをスプレッドシートにまとめていただき、私が目を通した後、暗記アプリに取り込んでいただき、毎日反復練習してもらっています。

 

↓実際のスプレッドシートより抜粋

 

暗記アプリは「Anki」を使いますが、このアプリの優れているところは、覚えたものの出題頻度は下がっていき、覚えられないものは毎日出題されるように設計されていて、その管理をアプリが全部やってくれるという点です。

 

英語学習は、スポーツや楽器演奏と同じように、日々の積み重ねが大事なのですが、クライアント様におかれては、週1回のセッションを欠かさず、安定した学習状態になっています。

 

毎回のセッションでは、正解することよりも思考プロセスを重視しています

 

クライアント様は、主に公式問題集vol7とvol8を何度も反復練習しています。

 

何度も同じ問題を解いていくと、答えを暗記してしまって、簡単に解けるようになりますが、それでも、さらに問題演習を繰り返すようお願いしています。

 

なぜなら、正解することも大事ですが、「正解に至る思考プロセス」を重視しているからです。

 

例えば、文法問題であれば、その選択肢を選んだ理由、根拠について、文法の知識を使い、毎回説明していただいています。

 

セッションでそれを毎回繰り返していくと、初見の問題であっても、似たような問題であれば、理屈で正答にたどり着けるようになるからです。

 

セッションでは1問1問、その場で解いて確認していくのですが、全ての問題について、その選択肢を選んだ理由、根拠を言っていただくことから、学習を開始した当初は、面食らっていた感じです。

 

でも、人に説明できるくらい問題を深堀りしておくと、本番でも落ち着いて解けるようになるので、面倒であっても、1問1問説明してもらっているんですね。

 

この週のセッションは、次のような流れで進めました。

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①スプレッドシート(暗記アプリ)に取り込んだ語彙20問のチェック

②パート2応答問題を5題出題(公式問題集6より初見の問題)

③パート5短答穴埋め問題を4題出題(公式問題集8より復習問題)

④パート6長文穴埋め問題を1題出題(公式問題集8より復習問題)

⑤パート3会話問題を1題(公式問題集8より初見の問題)

⑥パート4説明問題を1題(公式問題集8より初見の問題)

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(結果)

①は20問全て正解

②は、5問中4問正解

③は、すべて正解

④は、3つ正解

⑤は、グラフ・図表問題でしたが、3問中2問正解

⑥は、グラフ・図表問題でしたが、3問中2問正解

 

かなり良い感じで仕上がっている感じがします。

特に、②パート2は、問題の型というか類型が頭に入って来ていて、初見の問題であっても、スムーズに解けました。

また、⑤と⑥は、「先読み」、それから「スリーフィンガー」というテクニックを使っていただき、取り組み始めたころに比べると格段に正答率が上がっています。

パート3会話問題とパート4説明文問題は、やり始めたころは、聞いてもサッパリ分からず、途方に暮れていたのがウソのようです。

TOEICにおいては、ただやみくもに問題を繰り返せばスコアがアップするというものではありません。

短期間にスコアアップを図るには、問題の傾向を押さえ、テクニックも駆使して、しっかり対策していくことが求められます。

 

11月20日が近づいてきて、クライアント様も、ピッチを上げ、追い込みをかけている感じです。

学習時間を1日1時間も取れない中で、5か月ちょっとでスコアを150以上もアップさせるという目論見ですが、あきらめず、クライアント様と最後まで走りぬいていく決意です。

 

今後も、セッション内容を紹介していきたいと思います。

 

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