【個人の英語コーチング】TOEIC試験のPART7 長文読解を徹底分析[クライアント様のセッション紹介]

こんにちはOSOです。

今日は、OSOの英語学習伴走サービス(英語コーチング)のクライアント様とのセッション内容の紹介です。

※ 本記事は、クライアント様の許可を得たうえで作成しています。

 

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【個人の英語コーチング】11/23のTOEIC試験に向けて追い込みをかける[クライアント様のセッション紹介]

 

11月20日のTOEIC試験で、スコアを365→500までアップさせるために学習を継続されているクライアント様。

 

 

6月から学習を始めて、リーディングについては、PART5、PART6をメインにやってきましたが、スコアアップを図るためにPART7の解き方も解説することにしました。

リーディングスコアが140であり、500の半分の250を目指すならば、PART5、PART6をしっかりやり込んでおけば問題ないと当初は思っていました。

しかし、クライアント様の学習の進捗が思ったより早く進んでいるため、PART7にも取り組むことに方針を変更しました。

やる気があるのであれば、「ぬり絵」で終わらせるのはもったいないですからね。

 

先週のセッションでは、問題演習はやめ、パワポを使った解き方のコツを説明しました。

なお、現在、セッションは、ZOOMを使って実施しています。

 

(セッションで使った資料の抜粋)

ロバート・ヒルキ氏の「TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術-受験票が届いてからでも間に合う11日間の即効対策プログラム」というTOEIC攻略本のPART7の解説をもとに、問題を7つの類型に分けて、1類型ずつ、具体的な問題を見せて話をしました。

PART7は54問あるので、最初から順番に丁寧に解いていくと、とても時間が足りません。

現時点のスコアが365であることを考えると、全部解くのはあきらめ、「解きやすい問題」にフォーカスをあてて、その問題のみ解くという方針にしました。

 

解答根拠を見つけやすい設問

・文脈型問題

・ピンポイント型問題

・意図問題

・同義語問題

 

解答根拠を見つけにくい設問

・選択肢照合問題

・NOT型問題

・文位置問題

 

7つの類型について、ひとつずつ説明しました。

 

そして、公式問題集vol7をお持ちだったので、具体的な問題を確認し、具体的にどうやって解くのか解説をしました。

 

文脈型問題、ピンポイント型問題で多いときは4割くらい占めるので、それだけに集中して問題演習するだけでも、スコアアップに寄与することは間違いありません。

 

ちなみに、文脈型問題とは、文書が書かれた目的、文書の概要を問う設問です。

54問中5~10問出題されます。

また、ピンポイント型問題は、

・イベントはいつ実施されますか?

・スミスさんはどの部署で働いているか?

・トッドさんは何を受け取りましたか?

・なぜ配送が遅れたのですが?

のように、文書中の「特定の詳細情報」を問う設問で、54問中15~25問出題されます。

 

7つの類型を説明し、質問に回答していたので、セッションが終わるのに45分かかってしまいましたが、充実したセッションとなり、クライアント様も満足していたようです。

 

これまでクライアント様は、ひとりでTOEIC学習に取り組んでいたときは、上記のような戦略もないことから、リーディングは順番に解いて、PART7は途方に暮れていたと言います。

 

しかし、目標のスコアから逆算して、やることとやらないことを明確に立て分け、戦略を立てることで、スコアアップもできそうだと実感し、学習が楽しくなってきたとおっしゃっていただいています。

 

楽しくなってきたTOEIC学習の進捗を図る場として、週1回のセッションをいかに充実させるか、OSOの英語学習伴走サービス(英語コーチング)においては心を砕いています。

 

とにかく、TOEIC試験まで残り1か月となったので、メンタル的なサポートも含め、全力でコーチングに努めてまいります。

 

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