【個人の英語コーチング】グローバル会議を英語で回せるように[セッション紹介・2025年4月実施]

こんにちはOSOです。

今日は、OSOの英語学習伴走サービス(英語コーチング)のクライアント様とのセッション内容の紹介です。

※ 本記事は、クライアント様の許可を得たうえで作成しています。

 

今回は、グローバル展開する日系企業に勤務しているクライアント様とのセッションの紹介(2025年4月)です。

 

大手英語コーチングスクールに通われていましたが、料金的な観点から、私の英語学習伴走サービスに切り替え、継続して英語学習をなさっています。

 

うれしいことに、大手英語コーチングスクールのサービスよりも手厚いとおっしゃっていただき、早1年2か月が経過しました。

 

 

ビジネス英語に重点を置いた学習メニュー

この日のセッションにおいて実施したメニューは次のとおりです。

学習の目的は「グローバルな会議(オンライン)でも臆することなく発言ができるようになる」というもので、学習素材はビジネスに関連したものが多くなっています。

 

1 文法事項別瞬間英作文(文法の自動化)
文法事項別瞬間英作文350について、シャッフルバージョンで10個程度瞬間英作していただく。

2 自作単語帳(発信語彙)
日本語のみお見せし、英語でお答えいただく(15個程度)。

3 スピーキング素材(オンライン会議で必要なセリフ)(文章化)
日本語のみお見せし、英語でお答えいただく(15個程度)。

4 語彙(受容語彙)
金フレについて、1000語まとめて10個程度

5 語彙(発信語彙)
金フレについて、600~860点レベルから15個

6 イギリス英語リスニング(音声知覚・意味理解)
BBC English at workの26について、抜粋した箇所をマンブリング(シャドーイング)していただく
https://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/features/english-at-work/english-at-work-intro

7 アメリカ英語リスニング(音声知覚・意味理解)
・CNNの音声(動画)を流して、音声知覚、意味理解のチェック
・過去に実施したもの、新規モノで2回実施

 

気をつけないといけないのは、それぞれの素材について、どのように取り組んでいくかです。

第二言語習得論に基づき、音声知覚、意味理解、文章化、文法の自動化などを目的意識をもって学習していただきます。

何度かブログでは紹介していますが、クライアント様には、初回セッション時に、下の絵を確認いただいて、その学習を何のためにやるのかを意識してもらうということですね。

 

文法事項別瞬間英作文(文法の自動化)

文法事項別瞬間英作文は、中学レベルの文法を「知っている」から「使える」に変えていくためのトレーニングです。

具体的には、下記の画面をお見せし、瞬間英作文をしていただきます。

「瞬間」なので、何秒もかかっているようではダメです。

レベルとしても、中学1,2年レベルですので、もし、上記の瞬間英作文がスラスラできなければ、文法は「知っている」にとどまっているということです。

開始当初は、25問を2分半程度でクリアするようにお願いしていますが、すでに、スラスラ言える状態なので、10問程度におさえ、現在は、念のための確認程度となっています。

 

自作単語帳(発信語彙)

様々な国を方を相手に会議を運営するために、業務に必要な語彙を大量に覚える必要があります。

しかも、会議で話すという観点から、英語→日本語ではなく、日本語→英語で練習しています。

練習するためのツールとしては、暗記アプリ「Anki」を使用しています。

下の画像は、実際にチェックで使用したものの抜粋です。

黄色のセルのものは、回答ができなかったものです。

この場合、回答できなかったものは次回セッションでも再度出題し、定着を図っていただくこととしています。

 

スピーキング(オンライン会議で必要なセリフ)(文章化)

このチェックがメインとなっています。

実際に会議で必要なセリフを反復練習していますが、その定着が図れているかチェックをします。

実際にセッションでテストした内容の抜粋ですが、かなり難易度が高いと思います。

 

逆に言えば、これらのセリフをスラスラ言えるようになれば、会議も英語で回せるようになっていくということです。

会議を回すために必要なセリフをどんどん作っていただき、それをAnkiアプリで毎日練習する。

ご自身が仕事などで必要だと思ったものを中心に学習していただき、余計なものは入れないようにしています。

なぜなら、忙しいビジネスマンの方にとって時間は非常に貴重であり、自分の業務に即していない市販の教材のセリフを網羅的に覚えようとするのは非効率的だからです。

 

Ankiアプリによる毎日の学習のリズムで、少しずつ、会議が楽になってきたことをクライアント様は実感なさっているようです。

なお、黄色のセルのものは、回答ができなかったもので、やはり、次回セッションで再テストという形になります。

 

語彙(受容語彙)

ボキャブラリーは、語学学習では土台となるもので大事です。

ビジネスの基礎的な単語を習得する観点から、クライアント様は金フレを活用しています。

金フレは、「TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ」のことで、すでに全1000語学習が完了しているので、シャッフルして10個程度出題しています。

 

語彙(発信語彙)

同じく、金フレについて、600~860点レベルから15個の出題ですが、今度は、日本語から英語への変換を実施していただきます。

これは難度が高いのですが、クライアント様は既に、900語まで学習を終えています。

チェック内容は下記のものです。

 

イギリス英語リスニング(音声知覚・意味理解)

BBC English at workについて、抜粋した箇所をマンブリング(シャドーイング)していただくことをしています。

https://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/features/english-at-work/english-at-work-intro

今回は第26話から、1,2分程度の抜粋です。

 

アメリカ英語リスニング(音声知覚・意味理解)

CNNの音声(動画)を流して聞いていただき、音声知覚、意味理解のチェックをします。

ニュースで難しいので、短めのものをチョイスしていますが、なるべく、お勤めの業界に即したものになるよう心がけています。

過去に実施したもの、新規モノで、2回実施しました。

過去に実施したものは、Ankiアプリに登録されており、日々、練習できる仕組みが構築されています。

 

以上となりますが、私の英語コーチングサービスは、目標にあわせてカスタマイズされた学習メニュー、定期的なテスト(チェック、確認)により、クライアント様の学習成果が最大になるように設計されています。

 

あるクライアント様から、教えていただいたのですが、

・大人数のZOOM会議に参加し作業報告会をもってコーチングとしている

・教材は指定のもの以外は受け付けない

・カリキュラムは全員同じ

といった英語コーチングサービスがあるようです。

 

正直、サービスのクオリティが低いと言わざるを得ないのですが、もし、本気で目標達成のために英語コーチングサービスをお探しの場合、当方のOSOの英語学習伴走サービスを検討してみてください。

 

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