アニメでの英語の勉強(英語学習)はかなりおすすめです
海外ドラマや映画を英会話学習に活用する
というのは容易に思いつく話ですが、
日本のアニメを英会話学習に活用する
というのはあまり聞かないと思います。
でも、次の点から、
日本のアニメを活用した英会話学習は実に有効なんです。
・海外ドラマに比べるとやさしめで挫折しにくい
・ストーリーが分かっているので取り組みやすい
・好きなアニメは何度見ても楽しく継続しやすい
そして、映像を活用した場合、
英語の表現を覚える際に、映像と結び付けると
忘れにくく効率が良いです。
しかも、どんな状況でどのように使えば適切なのか
理解しやすいのです。
「世界一わかりやすい 英語の勉強法」の著者である関正生先生も、
となりのトトロやデスノートでの英語学習をおすすめしているくらいです。
具体的な学習方法については、
海外ドラマを使った英語学習のやり方 ~英語を話せるようになるための実践的活用法~
をご覧ください。
アニメのシーンを見て
パッと口から英語が反射的に出るまで
反復練習することで、
実際の会話でも対応可能になります。
英語音声のアニメはこんな感じです
となりのトトロより英語音声+英語字幕(cc)
魔女の宅急便より英語音声+英語字幕(cc)
ワンピースのOPを英語音声+英語字幕(cc)
アニメ・マイリトルポニーのOP(英語音声+英語字幕(CC))
ルパン三世・銭形警部「ヤツはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」
ピッコロ大魔王が「魔貫光殺砲」を初めて放つ
アニメで英語学習する際の留意点
アニメで英語学習する際には、
ネイティブの声優さんが発する英語音声を聞きながら
必要に応じて、字幕で英語を確認します。
ここで、問題なのが、
「英語音声と英語字幕が一致しない」
という点です。
英語CC字幕のアニメと英語字幕のアニメはまったく別物
よく、
「Netflixで日本のアニメを使って英語を学習しよう」
という記事をネット上で見かけるのですが、
残念ながら、ほとんどが
「英語音声と英語字幕が一致しない」
ものばかりです。
実は、ネイティブの声優さんが発するセリフと
英語の字幕が一致しているアニメは、
クローズドキャプションが設定されたものだけです。
クローズドキャプションとは、
いわゆる「CC字幕」です。
CC字幕とは、
「字幕のひとつで、映像内に使われている音声情報の内容を、
聴覚障害者に伝えるために文字情報として表示する技術。」
(ASCII.jpデジタル用語辞典)
要は、セリフと一言一句たがわずに表示される字幕です。
セリフだけでなく、効果音なども
英語CC字幕のアニメでは表示してくれます。
例えば、
登場人物がため息をついた場面では、
[exhale]
小鳥が泣いている場面では、
[chirping]
はたまた、音楽が流れているシーンでは
[♫~]
のような感じです。
スタジオジブリのアニメで学習しようとして、
日本で販売されているブルーレイやDVDを購入しても
実は、英語のCC字幕ではないので、
英会話学習には向いていません。
「北米版」のスタジオジブリのブルーレイやDVDを
購入する必要があります。
(余談ですが、北米版の販売は
あのディズニーがしていますね)
かつ、リージョン問題があります。
日本のDVDは「リージョン2」
アメリカのDVDは「リージョン1」
といったように地域で番号が異なっていて
日本のDVDプレーヤーでは
北米版のDVDは視聴できません。
そこで、世界のどの地域のリージョンでも
再生できるプレーヤーが必要なんですね。
ちょっと脱線しましたが、
日本のアニメを使って英語学習する際は、
英語字幕ではセリフと文字が一致しないことに
注意しましょう。
(Netflixのような動画配信サービスにおいても
CC字幕のアニメが非常に少ないです。)
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英語学習が挫折する理由ランキングトップ3は、
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