英会話初心者はシャドーイングで英語が話せるようにならない理由とは?


こんにちは、OSOです。

 

先日、ネットで英会話の発信者について

いろいろ眺めていたんです。

 

そこで、ある海外留学されている方で、

英語を話せるようになるために、

「海外ドラマでのシャドーイング」を

推奨されている方がいらっしゃったんです。

 

確かに、英語を話せるようになるためには、

アウトプット、すなわち、話す練習が必要です。

 

その話す練習として、今やかなり有名な

「シャドーイング」をやったことを

ある方が結構いると思うんです。

 

でも、スピーキング力アップという観点からは

非効率なんですね。

 

 

実は私も昔「究極の英語学習法K/H System」という

書籍でシャドーイングをしまくったことがあります。

 

この書籍の著者は同時通訳者の方でして、

(出版当時は)かなり売れていたこともあって

私もやってみようかなと思ったんです。

 

残念ながら結果として、耳は良くなったかなぁという印象は

残りましたが、まったく話せるようにはなりませんでした。

 

 

なぜそんなことになるのかと言うと、

シャドーイングは

リスニング力アップのため

トレーニング方法だからです。

 

そこで、本日は

「シャドーイングでは英語を話せるようにならない」

というテーマでお話ししたいと思います。

 

本日の記事をお読みなれば、

シャドーイングを繰り返しても

英語がスラスラ口から出てくるようにならないという

理屈を理解することができ、

非効率な学習を回避できることから

あなたの英語学習の効率をアップさせることになります。

 

OSO

ですので、最後まで是非読んでみてくださいね!

 

【本記事の解説動画です】

 

オバマ大統領の演説を完全にシャドーイングできるようになった人の話

 

シャドーイングの話というと、

昔のエピソードをよく思い出すんです。

 

それは、ちょっと古い話なのですが、

アメリカのオバマ元大統領が2008年の

大統領選挙に当選したとき、

 

“Yes, we can!”

 

という彼の演説が流行って、

日本において英会話学習が

盛り上がった時期があります。

 

当時、ニュースでも英会話教室に

生徒さんが殺到している場面が

報道されていました。

 

 

そして、そのころ、ネット上でも

とある英語系の情報発信者が、

 

「大統領就任演説をシャドーイングしまくって

スラスラ再現できるようになった!」

と報告していたのですが、

 

彼は結局、英語を話せずじまいに終わったんです。

 

しかしながら、格調高いオバマ大統領の就任演説は

10分以上もあるわけです。

 

なのに、彼はシャドーイングを極めても

全然話せるようにならなかった。

 

なぜだか分かりますでしょうか?

 

3つの観点から説明したいと思います。

 

①「話す」という行為が何なのか理解できていない

 

まず、「話す」という行為の意味

はき違えているということです。

 

 

アウトプット活動に

シャドーイング、音読とかリピーティングを

思いつく方もいますが、

これらはSLA(第二言語習得)

においてはアウトプットに当たりません。

 

本当の意味のアウトプットは、言いたいこと、

つまり「意味」を言語表現に変えるという心理プロセスです。

 

自分が言いたいことを即座に言う練習。

これがシャドーイングでは不足しているのです。

 

少なくとも、オバマ大統領が言いたいことが、

あなたの言いたいことと一致するのかと

問われれば、微妙なところでしょう。

 

② シャドーイングではスキルアップするのはリスニング力

 

シャドーイングはリスニング力アップに

実に効果を発揮します。

 

ただ、リスニング力と言っても、

「音声知覚」のスキルと「意味理解」のスキル

2つがあることに留意する必要があります。

 

下記の絵はかなり簡単な例ではありますが、

英語学習者である日本人が英語を聞いた時の

音声処理のプロセスです。

 

まず①、

ヒーズウォーキングオンザストゥリー

と耳で聞こえます。

 

そうしたら②、頭の中で

He’s walking on the street.

と変換します。

 

そして、③ですが、

He’s walking on the street.

を頭の中で映像化します。

すなわち、意味として理解します。

 

※上記の例は簡単なので、音声から映像(意味理解)まで

ダイレクトに行ける人がほとんどかと思います。

 

 

よく、速くて聞き取れないけど、

字で見たら

「あれ?大したことないな」

というケース。

 

これは、音声知覚のスキルが足りていない

ということです。

 

シャドーイングにおいて文章の再現に集中した場合、

この音声知覚を磨くことになります。

 

一方、音は聞き取れていて分かっているようで

理解できていなケース。

 

これは意味理解のスキルが足りていない証拠です。

 

シャドーイングしながら情景まで思い浮かべられるよう、

すなわち、意味を把握できるよう練習していくことが、

意味理解のスキルを磨くことになります。

 

 

シャドーイングとは、①で音声が聞こえたときに、

②を自分の口で再現する、そして、再現しながら

③のように「意味を理解する」トレーニングなのです。

 

シャドーイングでスピーキング力がアップできるのは、

上記の音声知覚、意味理解をこなしながら、かつ、

同時に「言いたいこと」を模索できる相当な上級者だけです。

 

③シャドーイングする素材に問題がある

 

シャドーイングに大統領の演説とか、

冒頭で申し上げたように海外ドラマを使おう、

とか、正直きついと思うんですね。

 

海外ドラマなんて、速すぎてついていけないですし。

 

特に音声変化が激しすぎてこなしきれない。

 

挫折するのが目に見えています。

 

 

やるとしても、場面を区切って

そこだけ集中的にやるとかしないと

効率が悪いです。

 

シャドーイングは負荷が高いトレーニングですので、

使う英文は読めばすぐに理解できるレベル

簡単なスクリプトから始めるべきです。

 

(もちろん、上級者を自任していて、

大統領演説や海外ドラマでもついていける方は

それでシャドーイングしても大丈夫でしょう。)

 

シャドーイングでは言いたいことをスラスラ話せるようにならない

 

シャドーイングについては、

リスニング力アップには非常に効果的です。

 

でも、スピーキング力アップという観点から、

すなわち、自分の言いたいことがスラスラ英語で

言えるようになるとかいう効果は、

ほぼ期待できません。

 

 

発音やイントネーションがよくなる効果は

あるとは思います。

 

でも、

「シャドーイングでスピーキング力アップを図る」

というのは、効率が非常に悪いのです。

 

仮にやるなら、シャドーイングした文章の内容について

自分の意見を英語で言う練習が必要なんですね。

 

シャドーイングに限らず、そのトレーニングによって

何のスキルをアップさせるのか明確にする必要があります。

 

すなわち、シャドーイングでも音読でもなんでもそうですが、

「目的意識」を持って練習するようにしましょう。

 

 

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